My life as an APE

ゲーム開発、アメリカ生活、その他よしなし事

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とりあえずキカイの体を求めて旅立つ準備をしてみようと思いまつ(´人`) (まるこさんのしもべ) あけましておめでとうございます。 ようやく時代がDreamcastに追いついてきたということですね(笑 (TATE) そうでしたか、appleですか~うらやましいです。そうそう、大変ご無沙汰しています。お元気そうで何よりです。そして、おめでとうございます。 私も私のまわりのみ~んな Macに戻って来てます。ゲームは360やてますが・・・。 またお会いしたいですね~! (masaco) 遅ればせながら、Appleへの転職、おめでとうございます!! 去年Appleの株が80に落ちた時に買って結構儲けさせていただきました(^^) (Michiko) >しゅんぺいさん どうもご無沙汰です。色々よろしくお願いします:) >いとうさん ご無沙汰です。最近牧場熱がさめてきたので、虫入れてなくてごめんなさい:) >まるこさん ま、まるこさん、、 ご無沙汰しております。ご家族息災でしょうか。。 >カトゥ... (hak)
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子供の権利
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Jinzya
あけましておめでとう御座います。新しい10年期がやってきたこともあり、来し方行く末、今後10年の抱負と目論見などをひとつ。

・この10年
思い起こせば西暦2000年当時、自分はDreamcastの開発サポートエンジニアをしてました。SH4-200Mhz、メモリ16MB、GPUにPowerVRを搭載した当時の新鋭ゲーム機です。
それから10年かけてハードウェアは進化し、自分もXbox、Xbox360、iPhone等の技術開発にかかわってきました。いま携わって携帯デバイスiPhoneのハードウェアは、ほぼDreamcast相当(またはそれ以上)の性能を誇ります。10年前のデスクトップゲーム機が、携帯機のフォームファクタ、電力効率にシュリンクされました。素晴らしい。
奇しくも2つのプラットフォームで同じ系統のGPU、ImaginationTechnology社、PowerVRを使用しているのも興味深い共通点です。その後Dreamcastが事実上、というかこっぴどく敗退し、それに伴ってPowerVRも据え置きGPU市場の橋頭堡を失って、その後GPU市場はnVidia、AMD(ATI)社の席巻につながります。このとき、ImaginationTechnology社はメモリ消費、電力消費に利点のあるタイルレンダリングというPowerVR系特質を生かすために、携帯機向けGPUに活路を求め、それがぴったりはまって今日の携帯GPU市場を席巻しているわけです。恐るべしです。
と、この10年で据え置きゲーム機は小型、高速、省電力化に邁進し、当時の据え置き機が手元に収まるまでになってしまった10年と言えるでしょう。
この他にも10年間で、ゲームの要素技術の変化や、ソフトウェア技術の変化、変わった事や変わっていない事などたくさんありますが、それはまた別の話に。

・2010~2019年にかけての10年間の与太
今後の10年間で起きることも、ある程度は予想出来ます。引き続きハードウェアの小型化、高速化は行われますが、現在のPS3、Xbox360といった据え置きゲーム機がハンドヘルド化されるには、10年はまたず3~5年前後である程度の到達を見るかと思います。その際には、バッテリ容量の上限がそれほど向上しないことから、複数汎用コアのアレイを動的に電力消費管理しながら、ピーク・パフォーマンスとして現行ゲーム機相当の1T FLOPSあたりをターゲットにする設計が取られるような予感もします。
別の観点としてやや飛躍しますが、計算機の能力は2030年前後に人間の脳を超えると予測されています(している人、しようとしている人がいます)。あと20年です。今後の10年間は、機械が人間をキャッチアップし、凌駕して行くにあたっての重要な技術開発の10年間になると思われます。
ここでゲーム・エンタテインメントのソフトウェアエンジニアリングは、機械がより現実世界とのインタフェース技術として大事な役割を担うものと考えています。端的にはCV、VR、AR等でなすべき事は多くありますし、その先にも、現代の若者がラブプラスで愛情表現の欲求を満たすように、機械が情念を獲得して行くフィールドワークの場として、ゲーム技術は必要とされて行くでしょう。近い将来、ラブプラスを機械が遊ぶ日がやってきます、多分。
あるSF物語では人間の創発性は機械には模倣できないといわれ、また別の物語ではJoy、Funを感じられるのは人間ならでは、といわれることもありますが、それはリサーチが足りないという意味に過ぎず、原理的にはあらゆる分野で人間は機械に及ばなくなる未来が(比較的に)近くまで来ていると思われます。機械の詠む俳句が、句会で一等になるのです。一句「初春や 時差ぼけなので 初ぼけや」 お粗末。
そうした現実が目の前に現れた時、人間の価値とは、ただ単に人間である、という一点、人として生まれ、生きて恋をして、子孫を残して死ぬ、ということがその時人間に残された唯一最大の存在理由となります。では「人間は馬や鹿や、Yakと全然変わらないのか」という問はまさにその通りで、本質的に変わらないわけです。近い未来に人間が知力、体力、愛情から希望にいたるまであらゆる意味で機械に凌駕された日に、人間が人間であることの意味は、ポストモダンを超えてさらに問われるのだろうと思います。よく知りませんが、西洋思想的には特権的である人間の理性がこのときどう揺らぐのかは、楽しみでもあります。
これらは、ほとんど与太話と捉えられる向きもあるかと思いますし、与太話でもありますが、エンジニアとしてはこの先10年で、こうした未来を現実にするための地ならしができる貴重な10年間です。ソフトウェア・エンジニアが達成すべきマイルストンは山ほどあり、この10年でそうしたことに携わっていきたいと思います。そして願わくば、次の10年は、機械によって徹底的に阻害し尽くされた人間存在の尊厳を取り戻すために尽力する、そうした事ができれば、と願っています。

ともあれ、みなさん、この時代にソフトウェア・エンジニアとして生まれて本当によかったですね。
では、本年もよろしくお願いします。
2010年新春
Arata farm
このたび、三年あまり勤めたCRI Middleware incを退職し、Apple incに勤めることになりました。

CRI Middlewareでは、各種ゲーム・プラットフォームでの最適化のほか、兼ねてからの念願だったスクリプトコンパイラの開発(http://www.criscript.com)や、IXMFの仕様標準(http://www.iasig.org/wg/ixwg/)への参加、インタラクティブ・オーディオエンジンの開発などなど、充実した開発ライフを過ごすことができました。関係各位には厚く御礼申し上げます。

Appleでも引き続きエンジニア職として、精進を重ねていきたい所存です。
自分とAppleプラットフォームとの関わりは90年代初頭に遡り、ASCIIで丁稚奉公をしていた頃からになります。
当時PPC Macの内覧会を取材しましたが、そのときのPPC-Mac用レンダウェアのデモが、キーを押すと豚が投げられるというファンキーなものでした。取材に参加した記者一同に微妙な間が流れていたことも今となっては良い思い出です。あの頃飛んでいった豚は今頃冥王星軌道を超えた辺りでしょうか。。
時は下り、Xbox360の初期開発キットではPowerMacG5に非常によく似たハードウェアを使っていました。自分にとっては初めて触るPPCでしたが、非常に良好なパフォーマンスを叩き出していたのが思い出されます。
その後、シアトルからサンフランシスコへ越してきての驚きの一つは、食べ物が美味しい他に、異常なMac率の高さでした。シアトルではMacといえばネットワークのMACアドレスのことを指すのが普通でしたが、どうもこの付近では異なっているようです。スターバックスに行っても、カンファレンスに行っても、見渡す限りのMacの園をみるのは、ある種のカルチャーショックでした。加えて最近ではショッピングモールや待合室でも、子供達が暇つぶしにiPhone/iTouchを触っています。(これまではNintendoDSがメイン)
こうした猫も杓子もMacの土地柄、自分もここ一年あまりプライベートではMBP、iPhoneを使っています。Windowsに比較するとやや不安定な気もしますが、GPU機能をうまくOS coreに取り込んでいるのは、良い点のひとつかと思います。

と、こうした流れから、なんとなくAppleで働いてみることになりました。引き続きゲーム業界とその未来にコミットしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
住居は引き続きサンフランシスコ近郊ですので、近くまでお越しの際はぜひご連絡ください。
Yoshioka Cube
ふと気がつくと半年の月日が流れました。
今年の抱負の一つとして「年十回以上BLOGを更新しない」という目標をひそかに立てていた為、とても良い塩梅の更新ペースです。
さて、この間日本に行ったり、グランドキャニオンに行ったり、また日本に行ったり、のんびりだらだらとした日々を過ごしていましたが、のんびりついでに「詳解 OpenCv」の日本語版に寄稿しました。商業原稿を書くのは編集時代以来ですので、実に10年ぶりです。


寄稿したのは巻末付録の「iPhone OSへのOpenCv/FaceDetectionの移植と高速化」についてです。タイトルの通り、FaceDetectionのサンプルをiPhoneOSに移植し、高速化術式を施しました。初期状態と比較して3倍程度の高速化になりましたので、まぁまずまず、「キジも鳴かずば打たれまいに」といったレベルの結果と言えるでしょう。
詳細については折角なので書籍を参照ください:)。細かい点等質問があれば、是非気軽にご連絡ください。

残念ながらiPhone3GSへの対応は脱稿スケジュールの都合上適いませんでした。3GSではよりセクシーなCPUとGPU、真のSIMD、メモリ増、キャッシュ増などなど、素晴らしいHWであります(自分もこれには耐えきれず、VerizonからAT&Tにのりかえてしまいました)。
Facedetectionを3GSに移植すれば、目分量でタダで30%、SIMD他で頑張ってさらに+αの高速化が見込めます。今後暇を見て、是非ともトライしたいものです。

写真は日本土産の"YoshimotoCube"。日本オフィスにあるのをみつけて、たまらずその場で表参道のMOMAショップまで走って行って買ってしまいました(子供のお土産用に)。一個のキューブが二つのパーツに分かれ、それぞれ24面体<->立方体になるという優れものです。これはすごい。

更新:書籍名が間違っていたので訂正。とほほである。
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Hak
カルフォルニア在住の最適化エンジニア。ゲーム機開発、ミドルウェア開発に携わる。最近はコンパイラ開発が趣味。子供二人。 Twitter
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