2007年02月09日(金)
なんとなくなアメリカ就職術
On Off and Beyond「技術系「以外」のシリコンバレー就職術」について、そっとコメントしておきたい。
自分の場合はエンジニア&多くの人にお世話になったこともあり、それほど苦労は無かったかとおもう(もしくは辛いことは忘れた)。
職についたルートとしては
その1)米企業の日本支社から米本社に転籍
その2)日系企業の米支社に赴任
の二通りのパターンで今に至る。
これから渡米ライフへのストラテジーを立てるという方に御忠信したい点は、
コース1(社内転籍パターン)とコース2(海外赴任パターン)では、総合的な体験が全く違うものになる、ということだ。どちらが好ましいかというのは、人それぞれなので、なんとも言えない。が、大分質が違うといって良いかとおもう。
自分としてのお勧めは転籍パターンだ。外資系支社とその本社、それぞれの立場・文化での、喜びも悲しみも幾歳月を味わうことができ、見所が多い。これは一粒で二度おいしい。(どこがどう楽しくて、どう辛いかというのはまた別の機会に)
海外赴任パターンの場合は同じ文化に所属したままで、(住む場所は違えども)どうしても日本の会社の延長線上といった感覚が強い。また海外支社ではExpatというワリとお大臣な立場、至れり尽くせりで少なくとも生活にはあまり苦労が無い。リスクを求める向きにはやや足りないかもしれない(この辺は企業文化次第なので異論はあるかもしれない)。
「米国に留学してそのまま就職する」というパターンについては、これまた語弊があるかと思うが、その際に日本企業の米支社に就職というのは
ややリスキーかもしれない。
というのも、アメリカ社会攻略と(日本本社から見た)海外支社を生き抜くという「二正面作戦」で挑むことになるからだ。(器用な方なら問題ないだろう)
また、理由は不明だが、一部の日本企業では"現地採用"組な日本人スタッフと"本社派遣"組スタッフの間に死闘が繰り広げられていることもあるようなので注意だ。
その他にもVISAのスポンサーの要素もある。特に最近はエンジニア向けのH1-B Statusは近年発行枠の制限が厳しいようだ。現状では実質的には社内転勤用(Lステータス)か投資家(Eステータス)の選択肢しかないように見受けられる。意外と世知辛い世の中だ。
VISAに関しては状況次第でコロコロ変わるので各種サイトをご参照されたい。また、弁護士次第でなんとかなる(こともある)らしいので、VISAの条件に当てはまらないということで悲観することもない。
なお、自分としてはアメリカ至上~、ということでも無いので「日本国外に出てまー、よいこともあれば、悪いこともある」ということも念のため記しておきたい。ということで、上記は、あくまで「話のタネにちょっとアメリカにでも行ってみたい方」への御忠信だ。アメリカ行きへの勧誘ではないのであしからず。

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使える情報にするためには、裏話も含めて聞き出さねばなりませんなー。