My life as an APE

ゲーム開発、アメリカ生活、その他よしなし事

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2007年09月
近場のエンジニア同士の愉快な集まりJTPAでゲーム機についてプレゼン
異様に活発な質疑応答が続いて4時間の長丁場になったが、最高に楽しい時間をすごせた。これまでのプレゼン人生(というものがあるとすれば)のなかでも自己満足度の高いほうに入るだろう。
なお、これまでで最も無様だったプレゼンは10年近く前、イギリスでの英語プレゼン。自分の喋る言葉以外のプレゼンは本当に危険だ、と思い知った。あの場に居た方々には、人生の数時間を無駄にしてしまってゴメンナサイと言いたい。
#その後韓国でプレゼンをする機会があったがその時は同時通訳の方が異常にタフだった。日英同通は通常二人ペアで10分交代くらいで行なうが、その方は180分殆ど一人で同通。日韓語は近いとはいえ、恐るべしだ。

ついでにプレゼンテーションのTIPSをいくつか。
多くの項目は下記リンクに網羅されているが、追加したい点がいくつか。
惰翻 - プレゼンをイカす10のtips
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50912060.html

●事前練習が一番重要。実時間の三倍が目安
特に日本国内のセミナで顕著なのだが、練習時間が圧倒的に足りないと感じることが多い。プレゼンテーションの時間は自分の話&演技で聴衆をホストする大事な劇空間だ。そのための練習はどれだけ念入りにしても足りないだろう。
お勧めとしてはプレゼン時間の3倍を目安に、プレゼンテーションの実演習をみっちり行なうこと。本当は人に聞いてもらうのが良いが、自分は恥ずかしいので鏡の前や車の中でブツブツやっている。不気味だ。
その際に話の流れをチェックするほか、どこで笑いのネタを振って、どこで聞き手に納得してもらうかをよく考える。ネタを振るときは、一個のネタに絞らないで、波状攻撃を考えたほうが良い。一点集中型だとネタが外れたときにバックアップが効かない。

●プレゼンにはコカ・コーラ持参
別にコーラでなくても良いのだが、自分の場合は常にコカコーラ、500mlのものを持参する。「神聖なプレゼンの場にジュースなんて!」 という向きも居られるかとおもうが、プレゼンの成果を上げるためにはやむ無しだ。ドーピングでもなんでもして、プレゼンの場に向けて自分のテンションを最高潮に持っていくことが大切だ。

また、オーディエンスへのささやかな希望としては
●質問があるとかなり嬉しい その場で割り込みして質問してもらえれば最高
プレゼンをしていて特に嬉しいのが、打てば響くような的確な質問をしてもらえることだ。プレゼンテーションが良いと思ったら、投げ銭だと思って質問するのが良いのではないだろうか。
むかしライタ紛いのことをしていたときには、プレゼン&記者発表会でどんなつまらないことでも良いので必ず質問をするように教えられた。そんな感じのことを考え、聞き手にまわった時には質問をするようにしている。迷惑だったらゴメンナサイだ。
ここのところコーディングに熱中していたため、ブログの更新はしばらくご無沙汰。それもとりあえず自分として厄介そうだった点はほとんど実装が済み、峠を越えた感じでほっと一息だ。
好きなことをしているだけで生活ができ、戦火に危険をさらすこともない平和な日々に、つくづく生きていてよかったと思う。メリケンで暮らしているとコソボやソマリアから移住(というか脱出)してきて、その後まったく家族にあっていないという人たちも普通に居るので、常々そう感ずる。

コーディング月間に入るにあたって、日ごとのコーディング量をちょっと計測してみた。途中で休みが入ったり出張が入ったりしているので日付は省略。なお、言語はC++、内容は書き起こしのコンパイラだ。
コード量の計測はVS.Netのプラグイン、ProjectLineCounterで行なった。
http://www.codeproject.com/macro/linecount.asp


(前略)
Day 1: 7145
Day 2: 8338
Day 3: 8818
Day 4: 9321
Day 5: 9836
Day 6: 10226
Day 7: 12525
Day 8: 11411
Day 9: 14376
Day10: 16222
Day11: 16849
Day12: 17221
Day13: 17315
Day14: 17909
Day15: 18308
Day16: 18594
Day17: 22010
Day18: 24109
内、コード70%、コメント20%、ブランク10%

自分の場合は大体一日500行から3000行程度という感じだ。また、途中で減っているのはリファクタリングのため。
基本的にはやる気のある無いに左右され、ダメな日はコーディングしないこともある。乗り気で無い日は、まったく関係ないことをしてテンションがあがるのをじっと待つのみだ。そういう日は一日数時間もコーディングしない日もある。それもまた良し。
また、日産3000行を超える生活を続けていると、だんだん腱鞘炎になったり、寝てる間に鼻血が垂れてきたりと、人として不味い感じになってくる。なんというか、お迎えが近くなりそうな予感だ。というわけで疲れたら無理しないようにペースを抑えている。
おおよそ感覚としては、コーディング量としては全然多いほうでは無いだろーと思う。シアトル時代のボスは秒間16連射な勢いでコードを量産していたが、まぁそういった人もいるのだろう。
http://d.hatena.ne.jp/softether/20070324#p1
↑日産1万行は無理です、ごめんなさい。

コード量が生産性に結びつくわけではまったく無いが自分の肉体の限界を知るという意味では良い感じだ。

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Hak
カルフォルニア在住の最適化エンジニア。ゲーム機開発、ミドルウェア開発に携わる。最近はコンパイラ開発が趣味。子供二人。 Twitter
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