2009年11月
このたび、三年あまり勤めたCRI Middleware incを退職し、Apple incに勤めることになりました。
CRI Middlewareでは、各種ゲーム・プラットフォームでの最適化のほか、兼ねてからの念願だったスクリプトコンパイラの開発(http://www.criscript.com)や、IXMFの仕様標準(http://www.iasig.org/wg/ixwg/)への参加、インタラクティブ・オーディオエンジンの開発などなど、充実した開発ライフを過ごすことができました。関係各位には厚く御礼申し上げます。
Appleでも引き続きエンジニア職として、精進を重ねていきたい所存です。
自分とAppleプラットフォームとの関わりは90年代初頭に遡り、ASCIIで丁稚奉公をしていた頃からになります。
当時PPC Macの内覧会を取材しましたが、そのときのPPC-Mac用レンダウェアのデモが、キーを押すと豚が投げられるというファンキーなものでした。取材に参加した記者一同に微妙な間が流れていたことも今となっては良い思い出です。あの頃飛んでいった豚は今頃冥王星軌道を超えた辺りでしょうか。。
時は下り、Xbox360の初期開発キットではPowerMacG5に非常によく似たハードウェアを使っていました。自分にとっては初めて触るPPCでしたが、非常に良好なパフォーマンスを叩き出していたのが思い出されます。
その後、シアトルからサンフランシスコへ越してきての驚きの一つは、食べ物が美味しい他に、異常なMac率の高さでした。シアトルではMacといえばネットワークのMACアドレスのことを指すのが普通でしたが、どうもこの付近では異なっているようです。スターバックスに行っても、カンファレンスに行っても、見渡す限りのMacの園をみるのは、ある種のカルチャーショックでした。加えて最近ではショッピングモールや待合室でも、子供達が暇つぶしにiPhone/iTouchを触っています。(これまではNintendoDSがメイン)
こうした猫も杓子もMacの土地柄、自分もここ一年あまりプライベートではMBP、iPhoneを使っています。Windowsに比較するとやや不安定な気もしますが、GPU機能をうまくOS coreに取り込んでいるのは、良い点のひとつかと思います。
と、こうした流れから、なんとなくAppleで働いてみることになりました。引き続きゲーム業界とその未来にコミットしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
住居は引き続きサンフランシスコ近郊ですので、近くまでお越しの際はぜひご連絡ください。
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